『令和四年』小梅の花の緋銅ピアス ベスト

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令和四年、小梅の花の作品が誕生しました。春の訪れとともに、お迎え頂きましたが、ご要望を受け初夏に制作しました。『令和』は、万葉集の『梅花の歌』、三十二首の序文にある『初春の令月(れいげつ)にして、気淑く(きよ)風和らぎ(やわらぎ)、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披き(ひらき)、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らすから引用したものだそうです。梅の花言葉は、上品、忠実、優雅、高貴、気品です。冬の時期に、春の訪れを予感させてくれる、ふくよかで可憐で優雅な香りで楽しませてくれる梅は、昔から人気のある花です。また、赤い梅の花の花言葉は「優美な人」「優雅」です。ペアの場合は、それぞれ選りすぐりで揃えるため年間を通じて数個しかご用意できません。ご自身用はもちろん、お誕生日、記念日のプレゼントにも自信をもっておすすめします!【日本伝統技法の緋銅とは】江戸時代の頃に発明されたと言われる銅の着色技法です。【緋銅の作り方】綺麗に磨いた純銅を『限界』まで熱して、いいタイミングでホウ砂水溶液の中で急冷することで、銅本来の特殊な緋色の皮膜を定着させる非常に困難な技法です。【銅の色】釉薬や塗料といった発色材料(コーティング)を使用していない自然な発色です。また、仕上げに蜜蝋、研磨剤など一切使用しておりません。<作家から一言>銅板から切り出し、成形の後、焼きなましを行い凹みを作ります。表面をバフでピカピカに輝くまで磨き上げます。最後に緋銅の作業となります。銅の融点は1083℃に対して、1,000℃近い温度の火で表面をあぶります。焼きすぎると当然溶けます。色を均一に出す技術を必要とします。【鮮やかな緋色】最高の緋色は、非常に困難な技術です。・前処理での綺麗な磨き・炎の状態・炙る位置(銅板の火の当て具合)・融点寸前の金属の色の見極め・硼砂水溶液の状態・素早くホウ砂(飽和液)水溶液に入れ急冷するタイミングなどすべての条件を満たしたときに、最高ランクの緋銅が完成します。何度見ても、その色合いと輝きに見惚れています。銅がこんなにも美しいものなのか、誰もがこの緋銅を見て感じることでしょう。リンプラの作品は、一つ一つ真摯にお作りしています。火の入れ方により多少の色のむらがございます。また、火の当らない裏面は、かなりの確率で色のむらとなります。毎回同じようになりません。しかし、それもまた銅の自然な色合いと風合いを楽しんでいただける世界にたったひとつしかない作品として自信をもって販売しております。<仕様>素材:純銅サイズ:縦13mm、横13mm、厚み1.2mm金具:サージカルステンレス(金メッキ)丸かん:真鍮(金メッキ)<お手入れ方法>緋銅の色は酸化皮膜を利用したものです。表面の色合いを長く楽しむコツは、使用中、使用後は表面が他のものとぶつからないように管理してください。また、柔らかい布で乾拭きをすると輝きを長く保つ事ができます。チャック付の小袋などに入れておくこともお勧めします。<赤い色のアイテムのポイント♪>一般に赤い色は「めでたい、喜ばしい慶事、にぎやか」の意味を表し、「おめでたい色」、「縁起がよい色」とされています。神社仏閣の鳥居の赤、赤飯、赤ちゃん、還暦祝いなど…縁起のよい赤い色のアイテムを身につけましょう。<結婚7周年は銅婚式>銅婚式は結婚7年目という家族や財産など、安定する時期を「銅」に例えて、その安定を祝います。========================この作品を実際に見てみたい方は、工房でご覧いただくことができます。なお、予約制となりますので、事前にご来店予約をしてください。

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